2日目。
キャンプの朝は早い。
日の出と共に起床し行動開始。
とか書いてますが、日が出始めると暑くて寝ていられません。笑
キャンプ場は山道を車でクネクネ20分程登っていったところにあるので、
標高はそれなりにあったと思うのですが、日中は普通に暑い!
(日が沈めば、一気に涼しく、というか寒くなるのですが。)
直射日光を受けたテントの中は熱気がこもり、入っていられません。
新潟ってもっと涼しいのかと思ったけど、暑いんですね。。。
朝ご飯は昨夜の残り物と、おにぎりとインスタントみそ汁でちゃちゃっと済ませ、
私の身支度が整うまでムスメはオットと場内の水遊び場で涼んでいてもらいました。
洗い場もですが、キャンプ場の水はキンキンに冷たい!
そして、出発。
この日は楽しみにしていた、「大地の芸術祭」の里巡りです。
越後妻有というエリアで3年に一度芸術祭が行われているそうで、次回は2015年。
それ以外の年でも常設されている作品を見て回ることができます。
作品や施設はエリア内に点在しており、自然の中に溶け込むような形で展示されているものが多かったです。
スタンプラリー形式のチケットを購入し、気になる作品を見て回ります。いざ!
まずは、ポチョムキンへ。
田んぼが広がる景色の中、錆びた鉄壁に囲まれた公園のような作品。
アートへの造詣は無いですが、大自然と工業的なもののコントラスト、美しく感じました。
調べてみたら、元々ここはゴミが不法投棄されていた場所だったよう。
その昔は子供たちの遊び場だったそうな。
ムスメはタイヤブランコ乗って、小石でずっと遊んでいました。
お次は、最後の教室。
マップに載っていた写真(↓これ)を見て、キラキラしているその空間を見てみたいと
山道を何度も道に迷いながら辿り着いたのですが、、、
廃校となった実在した小学校をそのまま残し、光や影でその記憶を表現したインスタレーション。
明るい受付を通り、まずは写真の体育館へ。
実際はうまく写真が撮れないほど暗い。目が慣れてくるまでほぼ何も見えないくらい。
その広い暗闇の中にエジソン電球が何十個も吊り下げられ、床には藁のような草が敷き詰められ、
その匂いが、たくさん置かれた扇風機の風に乗って、熱風と共にモワァ〜っと漂っています。
下調べせずに行ったので、作品はこれだけだと勘違いしていましたが
どうやら校舎もまるごと全部作品のようで、まずは長い廊下を進んで行きます。
この長い廊下にも道しるべのようにエジソン電球がずーっと並んでいます。
一番奥にはどうやら換気扇が回り、その奥にある光がゆらゆらと光って見えて
本当に夕方の西日の差し込んだ様子そのものという感じでした。
ここまでは純粋に綺麗だなと思っていたのですが、、、
歩を進めていくと、脇には職員室や保健室、更衣室など当時のままの札が扉の横にかけらて、
それを見た瞬間、気配を暗闇で感じ過ぎて一気に怖くなってしまい、
オットの腕をガシッと握り、変な汗が出てきて、心臓はドックンドックン。
完全にお化け屋敷と同じレベルで怖い!と思いつつ、これはアートだ!アートなんだ!
と何度も自分に言い聞かせ、とりあえず前へ進みました。
突き当たりまで進むと2階への階段。道しるべの電球は続き、登っていくと
自分の心臓の鼓動と同じテンポで鳴り響く、ドッカンドッカン!ドッカンドッカン!という重低音。
その音がだんだん大きくなり、階段を登りきるとそこは理科室。
ドッカンドッカン!の音とともに光が点滅し何かの実験をしているような異様な雰囲気。
&暗闇!&廃校!で、恐怖MAX!!!
運悪く?私たち以外に一緒に展示を見て回る客もおらず、この学校に私たち3人!
これはアートだし、誰もおどかしたりしないことは分かってるんだけども、
オットと「なんか怖いねー」なんて冷静な素振りで会話してるんだけども
吐きそうなくらい怖かったです。笑
後ろは振り返らずとりあえず3階も恐る恐る見て回り、私もムスメもオットにしがみつき、
家族3人汗だくでやっと受付まで戻ってきたときはほんとに安堵し感無量でした。
とても貴重な体験で達成感?満足感?でいっぱいのこの夏の思い出となり、
長々と書いてしまいました。。。
こんなけ書いても、きっとなかなか伝わってないと思うので是非こちらの動画を見てみて下さい。
くれぐれも、アート作品ですから。
気が張っていた分お腹も減り、時間も時間だったので
この後は”農舞台”へ直行し、まずは館内の「まつだい里山食堂」でお昼ご飯。
ランチはブッフェ形式で全然期待していなかったのですが、ビックリするほど美味しくて!
しかも、マクロビ的なお惣菜が多くて、安心・新鮮な食材がふんだんに使われ、調理も丁寧で、
種類も豊富で、出来立てで、優しそうなおばちゃんが作っていて大大大満足!
唯一残念な点といえば、料理の種類があり過ぎて一通り食べるだけでもうお腹いっぱい。
ほんとはまだまだ食べ続けたかったぁ。ごちそうさまでした!
このレストランもアート作品。テーブルはミラー張り。
お腹パンパンになったところで、アート鑑賞午後の部、開始!
農舞台のエリアには作品がたくさん集まっています。
企画展は、切腹ピストルズによる展示。
これ、この地方特有のかまぼこ倉庫↓ヘルメット。
これは作品ですが、町の至る所でこの形の倉庫を目にしました。
この辺りは豪雪地帯なので、家の作りもどこも2階に玄関があったりとすごく特徴的でした。
雪深い冬にも訪れてみたいな。
刺さるんではないかという恐怖。。。
昼間のお外は暑い。いろいろ見て回り、汗だく。
この日の夕方は、キャンプ場近くの日帰り温泉の家族風呂を予約してあったのですが
それまでもう少し時間があるということで、もう一つアート作品を見に行くことに。
ここも廃校になった小学校を舞台にした作品。
開放的で明るく、夢のある絵本の世界に入ったかのような空間になった校舎。
同じ廃校といえども、こちらで感じる気配は子供たちの笑顔と笑い声。
緑がたくさんの集落で、きっと子供たちは伸び伸びと勉強していたのかなと想像しました。
自分の通っていた学校が廃校になってしまっても、こんな形で残っていたらきっと嬉しいだろうな。
午前行った廃校のようになっていたら気軽に遊びに行けないよなー。。。
まだまだ見に行きたいアート作品は山ほどあったのですが、
ムスメの体力もありますし、この日はここまで。
早めに日帰り温泉へ行って、そこで夕飯をとることに。
利用したのは千年の湯。とっても綺麗な施設でゆっくりできました。
ここ、食事が全て出前でくるらしく、『ナニコレ珍百景』という番組に出て
珍百景に登録されたらしい!笑
私たちの夕飯ももちろん出前でした!
温泉の入り口に金魚大量。金魚すくいかと思いきや、欲しい方どうぞとのこと!
キャンプ場へ帰ってきたらもう日は暮れ、周りの家族の食事タイムも終わった頃。
ムスメは帰りの車で寝てしまい、そのまま寝袋の中へ。
私たちはまた残り物で少しバーベキューしたり、星空を眺めたりしてゆっくり夜を過ごしました。
3日目へつづく。。。
長くてごめんなさい。





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